唄三線のある日常。        愛器「二つ星小」          (たーちぶしぐゎー)。         


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二つ星、産まり島へ。

だいーぶ、久々の更新となります。

2年半…。
私も、慣れない神奈川県に引越し
生活やら、仕事やらに慣れるのに
精一杯だった気がします。
思った以上に、時のたつのは早い。です。

この間…、
唄三線は、ぼちぼちでした。
何しろ、練習場所がなかなか無かったです。
というのは、間違いで
「航空公園」しかなかった埼玉での唄三線生活に比べ
海辺には沢山の広場や整備された公園、砂浜
やろうとさえ思えば、いつでもどこでも
「野外三線」ができるような、恵まれた環境です。

なぜ、そんな環境にいて
三線の練習が滞ったか…。
それは
「いつでも、ひとりきり」
だからだったと思います。
埼玉の時に、夜な夜な好き勝手に
宮古島出身のマスターや
沖縄県出身の通称「こうちゃん」や
琉球古典の勉強家、sugiさんご夫婦とか…
そんな仲間たちと一緒に三線を楽しめる
「とぅばらま家」のような、よりどころも、無いです。

正直
「自分が唄三線をしても、何になるのだろう」
というようなことを、思っていました。
仕事と、暮らしで明け暮れる日々。
三線は、三線たてにかけて
ほこりをかぶったりしていました。
それを、時々掃除して…。
という感じでした。

そんな暮らしが続いていましたが
先日、海辺の公園に三線を持って出かけました。
工工四を眺めながら、「あぁ、そうだったそうだった」
なんて思いながら、沖縄民謡を数曲。
瞬く間に、時間は過ぎていきました。
三線を弾き、歌うことがとても楽しいです。
その日から、毎日海辺の公園に通うようになりました。
目下、唄三線修行中です。

三線を弾き、歌う。
シンプルですが、とても楽しいです。

埼玉の時には、恵まれていたのだと思います。
いまは、そういう環境が、ありません。
ありませんが、やっぱり三線が好きです。

…と
そうやって練習していると…
三下げから本調子に変えた後に
「キュルル!」
という音が。
カラクイが、すべります。
何度もです。
うわ~、やだな~。これ。
女弦だけじゃなく、中弦も。です。

家に帰り、カラクイを湿らせた雑巾でふき取り
からぶき。
さらに、棹のカラクイの穴も
同様に清掃。
…しかし、直らない。
どうやら、カラクイ自体と
棹のカラクイの穴自体が
どうにもこうにも「ツルツルになりすぎ」て
掃除したぐらいでは、修復できそうにありませんでした。

ネットで、三線関連の通販サイトを見ていました。
いろいろなカラクイが、売られています。

以前、私は未削りのカラクイを買って
自分で削ったことがありました。
確か、2日くらいかかったと思います。
しかも、「何とか使える状況」になりました。
カラクイがぐらぐらして気持ち悪かったのを、覚えています。

「自分で買うのはいいけど、削るのはもういやだな~
失敗したら、いやだし。」
そんな風に思っていました。

いいことを思いつきました。
三線を買ったお店に、カラクイを送ってもらおう
と思ったのです。
同じお店ならば、削ってもらったカラクイを送ってもらうことで
「ぴったり一致!!」
ということは、ないにしろ
自分で微調整するくらいですむだろう。と思っていたのです。

早速、購入したお店に電話を入れました。
3年振りくらいです。
電話には、店主の奥様が出られました。
カラクイだけ送って、もし合わなかったら申し訳ない。
三味線ごと、送ってもらいたい。そんなことを言われました。
そりゃそうですよねぇ。

と、電話の声が、急に変わりました。
「元気にしてるね!?」
店主でした。
矢継ぎ早に、いろいろなお話をして
「カラクイ、直してやるから
早く三味線を送りなさいよ~!じゃ!」
そんな感じで、電話が終わりました。

「こうしたいわけじゃなかったんだけどなぁ」
とは思いましたが、その午後には
三線をケースに入れて梱包し
沖縄宛の伝票を書いて
私は郵便局に来ていました。

私の住む神奈川県から
店主のいらっしゃる沖縄県まで。
三線の送料は、往復で3000円を超えるでしょう。
カラクイ代金と、同じくらいかもしれません。

でも、いいのです。
三線と、しばらく距離を置いた私。
沖縄にも、しばらく行っていない私。

今、三線の楽しさを
改めて再確認したところで
店主に、里帰りのつもりで
愛器「二つ星小」を修理に出しました。

沖縄から戻ってくるのが、楽しみです。
三線だけ、沖縄旅行中です。
戻ってきたら、三線を購入した
あの日と同じように、
喜んで三線を迎え入れて
沢山三線を、弾いて歌おうと思います。
by niraikanai76 | 2010-08-03 22:23 | 唄三線