唄三線のある日常。        愛器「二つ星小」          (たーちぶしぐゎー)。         


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浜三線~夏は皮が緩む?

夜の浜で(といいましても、護岸されていますが)
唄三線の練習をしています。
夏から、今も続けています。

この「浜三線」
気象によって、三線の音が変わります。
もう、明らかに変わります。

夏、猛暑日が続きました。
夏の場合ですと、日照りが強いです。
太陽光線はそれこそ、海上にも
陸上にも、わけ隔てなく注がれます。

同じような強烈な太陽光線が注がれても
海上と陸上では、気温の上昇度が全然違います。
海上は海水があるせいで、そんなに温度が上昇しません。
一方、道路や建築物など、蓄熱されるようなものが満載の陸上は
海上に比べて気温の上昇が激しいのです。

空気は、暖められると軽くなります。
軽い空気は、上空へ上がっていきます。
陸上の空気が、これです。

一方、そんなに気温が上昇しない海上の空気は
陸上の空気に比べて、重いのです。

陸上の軽い空気が上昇したそのスペース(?)に
海上の重い空気が流れ込みます。
いわゆる「海風」です。

夏の昼間、このように
海辺では海上から陸に向かって
強い風が吹きます。
これを「サーマルウィンド」といいます。

このサーマルウィンドが
日没後も、よく続いています。

私が唄三線をしに行く時間にも
よく吹いていました。
風の強弱にもよりますが
海上の湿気を含んだこの風に、三線が当てられると
すぐに「ボンボン」というような丸い音になります。
エアコンの効いた室内では張りのあった音も
浜に来ると、こんな調子です。
三線に張られている皮が、湿気を吸うためですね。

風が強い日なんかに練習しに行きますと
もう最悪です。
潮風で棹もベタベタになってきます。

こんな日は、三線をしまい
夜の海を眺めたり、河口近辺で大きなスズキを
ルアーで釣り上げている人を見ていたりしていました。
(波っ気がある日は、スズキが餌である小魚をよく追いかけています)
三線には、あんまり良くなさそうな風なので
練習はお預けにしたりしていました。

そして家に帰り、エアコンの効いた室内に
三線を置いておくと、知らない間に
海に行く前の張りのある音がよみがえっています。
面白いです。

が、こんなことをいつもしていると
本当に三線の皮が破れたりしそうです。
が、今のところなんともありません。

今日は、サーマルウィンドも吹いていませんでした。
というより、気温が急に下がってきたここ数日は
海上よりも陸上のほうが気温が低いので
逆に「陸から海上に向かって吹く風」
が吹いているのです。
暑くもないですし、風も穏やかで快適です。

f0010549_22392824.jpg


が、サーマルウィンドも吹かなくなり
夜の浜からも、遊びに来る人影がめっきり減り
なんだか「夏の終わり」をひしひしと感じました。

サーマルウィンドがビュンビュン吹き
花火の音や、バーベキューや浜で遊んでいる人たちの声がして
とてもにぎやかだった夏の浜が、少しだけ懐かしくなりました。
by niraikanai76 | 2010-09-28 22:33 | 唄三線