唄三線のある日常。        愛器「二つ星小」          (たーちぶしぐゎー)。         


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飲みすぎで三線。

おとといと昨日。
2日間連続で「とぅばらま家」でした。
いずれも深夜まで。

いや~。唄三線は奥が深い!!

昨日などは、琉球舞踊の先生が来られており
私の歌う「上り口説」で踊ってくださいました。
本来両手に持つべき「扇子」は何とお店の「メニュー2枚」で代用!!
踊りの方と、しかも「先生」と呼ばれるようなお方との
初めての体験で、私はとても緊張しました。

上り口説。
私が歌持ちを弾き始めると先生は
「もっともっと!!」と手に持ったメニューで合図です。
「もっとテンポを上げて!」という意味だったのですが
これが思っていた以上に速い。普段私が弾くテンポの倍近くです。

さらに、実際に先生の踊りが始まると
気になってしょうがないわけです。
「踊りやすいのかな、このリズムは」とか
「あれっ?先生の動きが伸びた。こちらも合わせて…」
などとしどろもどろの演奏です。
踊りに合わせるのは、難しい。

この「上り口説」は、
良い具合に酔っ払った私が歌の7番をすっ飛ばして8番に行ってしまったため
なんとも情けない形で終わってしまったのですが、
「ありがとうございます。嬉しいです。」と挨拶させていただいた後
「地謡の心得」を少し教えてくださいました。

「踊りは、余韻を残しながら踊る。唄三線の遊びの部分で踊りも遊ぶ。
だから、踊りは気にしちゃだめよ。唄三線はきっちり自分で主導権握らないと。
私の地謡をしてくれる人にも言うよ。こっち見ちゃダメだよ。って」


なるほど、奥が深い。
踊りは、唄三線のなかに「遊びの部分」を見つけて、余韻を残しながら踊る。
だからその踊りに合わせようとして唄三線をすると、どんどんずれていくわけです。
踊りを楽しみながらも、唄三線は正確に踊りのガイドにならないといけない。
これは難しい。どうしても、先生の踊りが気になるのです。
初めて踊りと一緒に演奏させていただいたわけですが
とても勉強になりました。

本来ならば、舞踊の地謡には
私のような、しかも良い具合に酔っ払った人間の
唄三線伴奏など、とんでもないものだと思います。
返す返すも恐縮です…が、楽しかったです。

「この曲を替え歌してね、サラリーマン口説というのをやるわけ」
と説明してくださいます。
「右手にかばん。左手には新聞。ポケットにはアンパンと、○ポビタンD。
これを持って背広を借りて踊るのよ。背広着た人がいないと出来ないから
新年会の宴会芸だね。」と笑っておられます。新聞が踊りの最中に「クターッ」と
ならないように、中にダンボールで芯を入れるという工夫がなされているようです。
この話をうかがって、マスターも私も大爆笑。

さらに…
「その次は、下り口説をやるわけ。今度は右手にかばん。左手に傘。
要するに、アフターファイブの姿なわけ。」と付け加えて解説してくださいました。
琉球舞踊の先生が、そんな面白いネタを持っていらっしゃるとは驚きです。
さすが。やることが徹底していらっしゃる。出勤姿と就業後で、セットの舞踊です。
何から何まで感動です。

しかも、先生はお弟子さんと共に来店されていました。
このお弟子さんの唄三線も聞かせていただきました。
「池間みやらび」という曲でしたが、私の知らない曲です。
とてもきれいな歌で、お弟子さんの声も美しい。
聴き惚れてしまいました。

他にも宮古島の方。石垣島の方。徳之島の方。
それぞれお会いさせていただきました。
特に石垣島の方。お酒をかなり召され
様子がおかしいです。かなりの壊れっぷりでした。
私はびっくりしていたのですが、マスターは「いつもの事だから」と平然としています。

マスターの「宮古島昔話」を聞かせていただきながら
どんどん夜が更けていきます。
「昔、ファームイ(子守り)のおねぇさん」という習慣があった。
どの人にも「育てのおねぇさん」がいるそうである。母親は畑や仕事があります。
その間、面倒を見てくれる人のことのようです。
いまだに親以上にこの「おねぇさん」には頭が上がらないそうです。

相当楽しませていただきました。
マスター、皆さん。毎度ながら、ありがとうございます。
妻子不在を良いことに、ちょくちょく遊ばせてもらっています。

「またあんたのブログがこーんなに長くなるんだろう」
とマスターは笑います。

一応、控えめに書きました。(どこが??)
どうですか。長いですよねぇ。
失礼いたしました。
by niraikanai76 | 2006-04-09 20:43 | 唄三線