唄三線のある日常。        愛器「二つ星小」          (たーちぶしぐゎー)。         


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酔狂歌人、開き直る。

本日帰ってくる予定だった、妻と息子は
一身上の都合により、まだしばらく実家にいるそうです。
(不仲や問題があったわけではありませんので、ご心配なく)

私はというと…
ここ2日間、三線弾いて飲んで歌って。
という暮らしをしていました。
もちろん仕事はありますから、一日中ではありませんよ。

念願だった「知念大工大好きさん」愛器の
「知念大工」も拝見することが出来て
さらに弾かせていただくという機会がありました。

「知念大工大好き」さんは
ウチナーンチュです。

「好きなように楽しむのが三線。
伝統を守る人たちは、また別にいるんだから
そうではない自分は、三線で仲間を作ったり楽しんだりすることが一番。」

と言い切ります。
実際、知念大工さんの唄三線は
人を惹きつけ、楽しませ、飲ませ、歌わせるような演奏で
私はとても感銘を受けているのです。

独学の私は、今まで
「自分の弾き、歌う民謡が本物かどうか」
というところで、悩んでいました。
楽しむのは、また別のお話…。
そんな風に考えていたときもあります。

楽しみたいけれど、楽しめない。
楽しいのだけれど、楽しくない。
そんな複雑な気持ちは、最近ではもうありません。
私は、完全に開き直りました。
「本物でなくても、いいや。
偽者でも、楽しければ」

それもこれも、ごくごく最近知り合った方々のお陰です。

知念大工大好きさんの「知念大工」。
私も彼が手に入れる前に、沖縄で実物を触っていました。
10ヶ月ぶりに、再会したわけですが…。
皮が張りかえられていたようです。
澄んでとても重厚で、抜けるような音のする
素晴らしい三線でした。

彼の弾く三線の音色は
私が三線をやり始める前に
「三線って、いい音がするなぁ」
と心で思い描いていた、そんな音です。
by niraikanai76 | 2006-04-24 18:44 | 唄三線