唄三線のある日常。        愛器「二つ星小」          (たーちぶしぐゎー)。         


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公園外三線 7月1日

久々の更新になります。
なかなか更新できない状況が続いていますが
それでもブログの「管理メニュー」から
アクセス数を見ると、結構な数のお客様がきてくださっている
ようです。感謝いたします。

さて、今日は外三線をしてきました。
これも久々と言えば久々です。
ついに7月に突入。今日の所沢は曇っていますが
それでもじっとりとした気温・湿度です。

つい先日、宮古民謡の工工四を購入したので
宮古の民謡を練習しよう。という魂胆です。

さて、公園に着いて早速練習…。
ですが、いつもの「沖縄民謡」のようにうまくいきません。
(沖縄民謡でも、そんなに大した事はないのですが…)

なぜか…。
それは独特の言葉でした。
私は宮古民謡を軽い気持ちで練習しよう、と思っていたわけですが
かなり唄を聴き込んでからでなければ難しいのだと
思い知らされました。言葉が難しすぎます。
ちなみに練習していたのは、とぅばらま家のマスターが歌っていた
「池間の主」。それにこれは個人的に好きな「古見ぬ主」です。
どちらも難しい。三線を弾くことはできました。
「す」に「。」がついています。発音が分りません。
これ、一度マスターに発音を教えていただいたのですが
もう忘れてしまいました。今度もう一度尋ねてみよう。

仕方が無い。
いつものように沖縄民謡ばかりを練習していました。

と、犬を連れた子供が私の前に。
小学校低学年くらいでしょうか。
元気のよさそうな子供です。
じっと私の三線を見ています。
「オッス!」
挨拶してみました。

「オーッス!!」
やはり子供は元気がいい。
すかさずその子は
「それ、三線でしょう。僕知ってるよ!
作ったことあるもん!!」

意外です。
「沖縄の子かな??」
尋ねてみます。
「違う。お父さんと沖縄行ったときに作ったの」

おそらく、旅行のオプションか
宿泊先や観光地での「カンカラ三線作り体験」
みたいなものなのか…。おそらくそうでしょう。

「へ~、面白かったでしょう。」
「うん。今度三線教えてね」

子供は犬を連れて元気に走り去って行きました。

練習のために来ているわけですが
公園で2年以上も三線を練習していると
練習そのものよりも、三線を通して産まれる
こういう何気ない出会いや会話の方が
楽しくなってきます。
あ、そうか。だからなかなか上手にならないんだな…。
by niraikanai76 | 2006-07-01 16:22 | 唄三線