酔狂歌人の唄三線日記:読書
2006-03-17T19:47:28+09:00
niraikanai76
唄三線のある日常。 愛器「二つ星小」 (たーちぶしぐゎー)。
Excite Blog
いろいろ知る。
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2006-03-17T19:46:35+09:00
2006-03-17T19:47:28+09:00
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niraikanai76
読書
池澤 夏樹 / 新潮社
スコア選択: ★★★★
この文庫本は、わけあって半額で手に入った。(新品です)
この手の「沖縄辞典」のような本はたくさん出版されているが、
この本はオススメである。なかなか深いことまで書いてあるからだ。
池澤さんは「編者」ということで、実際にこの本のなかで解説しているのは
沖縄の人もそうでない人も、実にたくさんいる。ざっと50人以上。
有名どころでは「筑紫哲也」さんなど。
このそれぞれの「解説者」によって記事が面白く書かれているかどうか、
内容が濃いかどうか、その評価は分かれるところだろう。
あさっての旅路の車内で読もうと思っています。
まだざっとしか読んでいませんが、読み応えはありそうな気がします。]]>
私は「活字中毒者」。
http://utasansin.exblog.jp/1103653/
2006-03-06T22:31:04+09:00
2006-03-07T00:06:01+09:00
2006-03-06T22:31:05+09:00
niraikanai76
読書
仕事柄、父親は「本好き」であり、かなりの「活字中毒」であります。
毎日毎日、かなりの量の本を購入してくるのです。
「う~ん。父の腰が痛いのは、毎日の本の運搬のせい」
と、はたで見ている私は思うのですが。
この血を引いたためか、
私もかなりの「活字中毒」になっています。
父のように
「読むか読まないか分らない本を、買いだめする」(本人は「いつか読む」と言います)
ということはしませんが、本を読むペースは速い方だと思います。
で、寝る前には必ず読書です。
この「寝る前の本」。
私の父のような「筋金入りの活字中毒者」になると
飲んで帰ってきて、泥酔していても本を小脇に抱えて
寝室へ行きます。で、電気スタンドを付け、本を開き、そのまま寝てしまいます。
ちっとも読んでいないようです。
こうなると「一体、何のための本なのか。」と。
小さい頃は、漫画を買ってもらえませんでした。
「活字の本」だけです。
だから、私が初めて漫画を読んだのは小学校6年生になってからでした。
そんな状態なので、初めて漫画を見たときには右に読んでいいのか
縦に読んでいいのか「読み方」がさっぱり分りませんでした。
筋書きを追って、読んでいました。
で、そんな小学生は…。
いまや立派な活字中毒者の仲間入り。です。
でも、親父さん。
買い溜めした本のお陰で、いつか家の2階の床は抜けますぜ。
なので、「一度どこかへ売りにいこう」といっているのですが
「筋金入りの活字中毒者」の父には、これは受け入れられないようです。
どう見ても、「本の収集癖」にしか見えません。
母は「家が歪む」と言って、難しい顔をしていました。
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小林よしのり:ゴー宣スペシャル「沖縄論」
http://utasansin.exblog.jp/362045/
2006-01-13T19:20:03+09:00
2006-01-13T19:35:41+09:00
2006-01-13T19:20:03+09:00
niraikanai76
読書
私のイメージでは、
幼い頃に流行っていた「おぼっちゃま君」のイメージしかない。
たまーに、日曜日の朝の政治問題を討議する番組で見かけたりもする。
今では「おぼっちゃま君」よりも「ゴーマニズム宣言」という政治・外交・安全保障などを
題材にした漫画のほうが氏の代表作。ということになるのだろうか。
いつの間にジャーナリストのようになってしまったのか…。
私が長いこと気付かなかっただけであろう。
私は氏のファンでも、思想を支持する人間でもないので
「ゴー宣」は読んだ事が無かったし、関心もなかった。
それが、書店の検索システムで「沖縄」とだけ入れたら
この本が検索に引っかかってきたのだ。
在庫があったので、まずは立ち読み。
漫画とはいえ、記述の部分も多くて嵩も厚い。
とても読みきれないので、買ってしまった。
とりあえず家に帰って、全部読んだ。
内容としては、まずまず。という感想だ。
氏の考えには、私自身の考えと異なる部分も多いので
一概に「この本は正しい」とは言えないものの、
これだけのことを調べ上げたことが、純粋に「すごい」と思ったのだ。
琉球王朝のこと、沖縄の精神世界のこと、
沖縄戦後~本土復帰までの経緯、
占領米軍のこと。
取材時間の不足なのかどうか…見事に「沖縄戦の最中」のことだけは
書かれていない。
私は大学時代に
「沖縄戦中~沖縄戦後~琉球民政府時代~本土復帰~現代安全保障」
のことについて一通りは学んだのであるが、
その私が読んでも良く出来た漫画だと思う。
良く調べてあると思う。
この本では氏は「必ずしも沖縄県民がかわいそうだとは言えない」という立場をとっている。
それがいいのか悪いのかはここでは言えないが「なるほどね」とは頷ける。
氏の考えは別にして、沖縄の、日本の安全保障に関して「史実を簡単に知りたい方」には
オススメできるかもしれない。良く調べてあるけれど「ちょっと違うんじゃないの?」
という部分は少しありそうだけれど。
氏の思想はとりあえず置いておいて、史実のみを知りたい方は
読んでみる価値は、あるのじゃないでしょうか。
ただ、「漫画だから」と侮ると
読み終わる頃には異常に疲れますので一気読みは避けましょう。
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