唄三線のある日常。        愛器「二つ星小」          (たーちぶしぐゎー)。         


by niraikanai76

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

唄三線
三線独学のススメ
沖縄以外の音楽のこと
沖縄新婚旅行(三線探しの旅)
沖縄考
介護のこと
映画
読書
父親になった
ひとりゆんたく
酔狂歌人のこと
酔狂歌人にメールする
食材確保の魚釣り

以前の記事

2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2007年 11月
2007年 10月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月

オススメリンク

お気に入りブログ

やいまぬ風
有言、いつか実行。
三線弾きはカジマヤーで魂...
島々のくも

ライフログ


はじめての三線―沖縄・宮古・八重山の民謡を弾く


風狂歌人~ザ・ベスト・オブ嘉手苅林昌~


よなは徹 プレゼンツ カチャーシー・ア・ゴーゴー


連続カチャーシー2005


よなは徹 プレゼンツ ウチナー わらべうた

最新のトラックバック

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

<   2006年 01月 ( 48 )   > この月の画像一覧

新たなカテゴリ、追加しました。

「沖縄考」

追加しました。
最近は話題が「三線」のことばかりなうえ
(まぁ、ブログのタイトルにもなっているわけですから仕方ないですけど…)、
その三線についても「知識と経験不足」に悩まされながら書いているわけですが
それ以外のことについて、なかなか書けていません。
ただでさえそんな現状なのに
「カテゴリ増やしてやっていけるのか!?」と
自分でも思いましたが、やってしまいました。

私は、三線との出会い以前に沖縄と出会っています。
大学のときの講義がそれです。

でも、沖縄に行ったのは一回だけです。
沖縄の歴史や文化や戦争や基地問題も
知識では知っていても、実体験がありません。
離島の問題。なんていうのはもっと知りません。
知識量も、そう多くは無いです。まだまだこれからも
いろいろ勉強したいと思っています。

ですから、どうがんばっても
「片手落ちの記事」になってしまうと思われます。
まだまだ知らないことも、たくさんあります。

そんな私でも、考えられずにはいられません。
「沖縄考」
自分に出来る範囲で、始めてみようと思いました。
by niraikanai76 | 2006-01-31 18:28 | 沖縄考

どれで弾きましょうか。

f0010549_2229059.jpg


写真は、私の持っている「三線を弾く道具」です。
左から「小さめ撥~約5・5cm」「中くらいのバチ~約7cm」→いずれも水牛の角
「ピック2枚~<エクストラハード>の硬さのもの」

さて、私はこの中のいずれかで三線を弾いています。
「7cmの中くらいのバチ」です。
他のものは、全然使いません。

「5・5cmのバチ」は早弾きに良い。と思って購入したのですが
私にはあまり合わないようです。
「早弾きには小さいバチが良い」というのは良く聞きますが
小さいバチですと、弦の弾力に負けて
手に不要な力が入ってしまったりすることがあると感じています。
中くらいのバチだと、バチ自体に重さもあるので弦の弾力に対して負けず、
振り下ろすだけの自然な動きだけで音が出てくれます。
力が自然に抜けると感じています。

あとは、バチ自体にある程度の大きさがあった方が
手の回転率が良いようです。
小さいバチだと、弦と弦の間隔が広く感じてしまいます。

ピックは、あまり…というかほとんど使ったことがありません。
弾いていても「シャリシャリ」という音が混じってしまい、
三線自体の音も「中くらいのバチ」で弾いた時に比べて軽くなるようです。
それに「小さいバチ」と同様に、弾くもの(ピック)自体が軽いために
手に要らない力が入るときがあります。
そういえば、ベースもピックで弾いたことは無いですねぇ。

「自分の爪で弾く」というのも試したのですが、
私の仕事の都合上、手の爪は伸ばせません。
ですから、断念いたしました。

三線って、色んな弾き方があって面白いですよね。
古典などでは「必ずバチ」と決まっているようですけど。
by niraikanai76 | 2006-01-30 23:10 | 唄三線

酔狂歌人、ハンコ屋へ行く。

ハンコ屋さんに行ってきました。
思えば、実印をお願いしたとき位しか
ハンコ屋さんには行っていません。

なぜハンコ屋か?

私の三線の棹の心には
「平成十七年七月大安吉日 照喜名朝榮作」
と書かれています。

三線にも、名前を付けて頂いたので
その銘をハンコ屋さんに、彫ってもらおうと考えています。
まだ決めたわけではないのですが。

で、地元のハンコ屋さんに行ってきたら…

「三線の棹? あぁ、ウチではできないねぇ。
でも、何にでも字を彫れる人がいるから紹介するよ」


と言われ、その教えていただいた方に電話してみました。

「え!?三線の棹? ついこの前にも三線の棹に字を彫ったよ。
黒檀で、硬いんだよねぇ。確か…。あ、そうだ○○作と彫ったよ」


この方のところには、つい最近三線の棹に字を彫る注文があったそうです。
驚きました。
「○○作」の「○○」さんは、私も知っている三線職人さんの名前です。
沖縄へ行ったときにお店にお邪魔しています。

埼玉なのに、驚きです。この方(彫る人)は、地元に住んで長いそうですが、
所沢には沖縄の方が多く住まわれている地域があるのだとか。
そういわれれば、沖縄出身のかたが園長さんをされている幼稚園もあるみたいです。
当然、私は棹の持ち主を存じませんが地元での意外な発見に驚きです。
おもしろかったです。
by niraikanai76 | 2006-01-30 19:56 | 唄三線

両親学級は楽しい

「両親学級」

子供が生まれる前に、親が学校へ。
というわけではなくて「夫の立会い出産」を希望する夫婦は
産科が開催するこの講習を受けねばならないのです。
ウチは特に「立ち会いたい!!」という強い希望は無いのですが
立ち会う権利を有していて立ち会わないのと、どうがんばっても「立ち会えない」
というのは意味が違うので、受講しておくことにしました。

15組30名の夫婦が参加したのですが、旦那さんの自己紹介の時間に
「名前と出産予定日」を言わねばならなかった。

皆さんは早い人でも「3月」。
多くの人は「4月・5月」という感じで
ウチみたいに「2月10日」などという「ものすごい間近」な人は皆無であった。
私が「え~予定日は2月10日です。」というと周囲からは
「え~!?」という声が上がり、助産婦さんからも
「駆け込み受講ですねぇ。」などといわれてしまった。
ここ最近はずーっと、仕事が不規則すぎてなかなか予約が取れなかったのでした。


この講習を受けると「受講証明書」というのをいただけます。
この証明書が「立会い出産の許可証」にもなるとのこと。
今日は、妻とともに産科でこの講習を受けまして。
はれて「立会い出産のできる夫婦」となったわけです。

陣痛の際の夫のサポートの方法や妊婦さんの呼吸法などを
教わってきたのですが、話の端々で助産婦さんから出た話は
「出来るだけ旦那さんも育児や日々の家事を手伝ってください。」
というものだ。
「飲み会や仕事は早めに切り上げて、奥さんのサポートをしましょう!」
などという言葉が、良く聞かれた。

15組の夫婦が参加していたのだが、助産婦さんのこういう言葉が出るたびに
「ほらぁ。こういうことよ。」などとあちらこちらから奥さん達の声が聞えてきます。
微笑ましいです。

育児雑誌などにも良く出てくる。「お父さんも手伝いましょう」的な記事。
面白い記事だとタイトルも「ハナマルパパと、ダメパパ」などど手ごわい。
なんだか、子供が出来たとたんに悪者にされているようで
「お父さん、かわいそう」という感じである。
記事を見ていると、私などは「ダメパパ」の見本のようなものだ。
ということが分かった。

それはともかく、助産婦さんのお話はとても面白かった。
「へその緒は、自分に切らせてください。」と懇願する亭主。
カメラやビデオ機材をたーくさん持ち込んで
分娩室内を三脚だらけにしてしまい医師から注意されてしまった亭主。
旦那さんが一生懸命背中をさすっているのに
「そこじゃないんじゃ~!ボケ!」と一喝する広島弁妊婦。

そういうお話だけではなくて、医学的なことも教わりましたが
お話の幅は多岐に渡り、ここでは書ききれないくらいです。
私は思いのほかの面白さに、自分でも意外なほど
随分熱心にお話を聴いていました。

しかしながら現代の出産は、かなり環境が良いんですねぇ。
昔はそれこそ、ムシロの上で妊婦さんが横たわり
産気づいたら「産婆さん呼んで来い!」の世界ですよね。
現代の産科は、至れり尽くせり。です。

受講前は「立会いは、どっちでもいいよ」と思っていましたが、
いざ受講してみると「立ち会いたいなぁ。」と思うようになってきます。
サポート法や知識は教わっても、きっと「いざ出産」ということになれば
私に出来ることなど、きっと皆無に等しいでしょうね。
おろおろしている自分の姿が目に浮かびます。

講習の最後に助産婦さんから
「これは標準的な大きさの赤ちゃんの人形です。
身長50cm・体重3kgのお人形です。だっこしてみたい方は、どうぞ」
とお話がありました。
ためしに抱いてみましたが、結構な重さです。
人形でも、小さくてかわいかったです。

もう少しで、ああいう小さくてかわいいものが
私の手元へやってくる。

ダメパパですが、楽しみに待っていますよ。
by niraikanai76 | 2006-01-28 23:10 | 父親になった

手持ちの三線、「胴」比較

f0010549_17503295.jpg


上の写真は、私の手持ちの三線を並べて
「胴」の部分だけ撮影したものです。

右側が「二つ星小」
左側が「初代三線」
です。

この二つの三線は、皮の張り方が違います。
「二つ星小」=本皮一枚張り
「初代三線」=二重張り→人工皮に蛇皮を張り重ねたものを張ってある。

この二艇で「二重張りと本皮ではどう音が違うのか」という実験は
出来ません。厳密に実験しようとすれば「同じ棹で弾いてみて比べる」
ということが必要になってくると思われますが、この二艇は棹の心の太さが
驚くほど違います。付け替えることが出来ませんでした。

f0010549_1832799.jpg


上の写真は、同じく
右 「二つ星小」
左 「初代三線」
です。棹の心の太さの違いに驚いてください。と言っても、写真では
あまり良く分からないかもしれないですね。

ということで
「同じ棹で胴を付け替えて音の比較をレポ」
というのが出来ません。

でも、皮の表面の違いなどは
見てお分かりいただけるでしょうか。

二重張りは色々な三味線店で販売されているようですね。
私も最初に三線を購入したときに、迷いました。
本皮の三線を購入する予算は無かったですし、
もし買えても、この時は
破れてしまっても張替えまでして三線を続けられるか分かりませんでした。

ですが、人工皮はどうも見た目がいまいち…。

そこでお店の人が二重張りをすすめてくれました。
「見た目も触り心地も蛇皮ですし」
うん、確かに。蛇の皮が張ってあります。

でも、二つ星小を手に入れた今改めて「二重張り」を見てみると…
写真では分かりにくいですが「初代三線」の方は皮の鱗と鱗の間が
広いところでは1cm近くも開いている部分があります。
これが一枚張りだったら、とっくに破れている。と思います。
一枚で張ったら破れてしまうのですが、二重張りなので人工皮の補強力を
借りて、ある程度の力で張られています。

「二つ星小」の皮の鱗は大きいです。四角形の鱗。
一方「初代三線」の鱗は縦長の形をしています。

はじめての三線―沖縄・宮古・八重山の民謡を弾く
漆畑 文彦 / 晩聲社
スコア選択: ★★★★★



「はじめての三線」には大きい鱗は「蛇のお腹の方の部分」
小さい鱗は「蛇の首のあたりじゃあないかと…」というお話が出ていました。
私の持っている二艇の三線はまさしくこの2つの例の皮の状態、だと思います。

本皮の三線を手に入れた今となっては二重張りを見て
「見た目が蛇皮」といっても、その皮は「本皮一枚張り」に使用される皮とは別物だ。
というような感想を抱くわけですが
「初代三線」しか持っていなかった頃は
「これが蛇皮なのだ」と思っていました。

大体
鱗の大きい皮は、厚い皮
鱗の小さい皮は、薄い皮

というのは「はじめての三線」にも書いてあります。

ある三味線店主はこう言いました。

みんな鱗の大きさを見て「厚い皮だ」とか、言うけれども
それがどのくらいの強さで張られているかにはあまり頓着しないみたいだ。
厚い皮は、きっちり張らないと意味が無い。ウチは鱗の小さい薄い皮を使っているけど
緩く張っている。薄いから、緩く張っても鳴るんだよ。
だからお客さんはうちの三線を見て「この皮、ちょっと見た目が…」
という。音は良いんだけどね。見た目で判断する人が、多いね。

このお店は鱗の小さな皮を使っていました。

一方で、私の三線を作ってくださった照喜名さんはこう言います。
「いくら厚い皮でもあまりパンパンに張ると、キンキンして耳障りだ」

こんな話を聞いたことがあります。
・沖縄民謡をやる人は、あまり強く張られた皮の音は好まない。
・琉球古典をやる人は、強く張られた皮の音を好む。
・八重山民謡をやる人は、強く張られた皮の音を好む。

これは絶対こういう分類なのだ。ということではなくて
「こういう傾向にある」ということなのだと思います。

前述の店主は八重山民謡がお好きだそうです。
一方、照喜名朝榮さんは沖縄民謡の先生です。
店主の好みが皮の張り方にも影響するようですが、
これは注文をつければ強くも弱くも対応してもらえるのではないかと思います。
私のように「全部お任せします」と三味線店にお願いしたら
店主の好みで皮が張られることでしょう。

さて、私の二つの三線ですが
「初代三線」は、こもったような音がします。
トゲのない、まろやかな音なのですが音量が小さいです。
皮が二重に張ってある分、振動の幅も小さいのではないでしょうか。

二つ星小は、音量が大きいです。
朝榮さんは「あまり強く張っていない」と言っていましたが
輪郭の整ったきらびやかな音がします。
これは直接お聞きしていないので分かりませんが
厚い皮を使いながらも、皮の裏を削って少し薄くしているのかもしれません。

この二艇の三線。
「どちらが三線らしい、いい音がするのか」
と言われれば私の中では「二つ星小」に軍配が上がるのですが
とげの無いまろやかな音で弾く「ナークニー」も好きです。
ですから、「初代三線」も弾く曲によっては「いい音がする」と言えます。

二つ星小は本皮一枚張りで、音もいい。
ですが弱点もあります。
「雨天」です。
夏の公園で練習している時に、急に曇ってきて雨が降ってきたことがありました。
これには慌てます。さっさとケースにしまって、退散したので被害は無かったのですが
二重張りの三線だと、もうちょっと優雅に構えていても大丈夫でしょう。
でも、雨に濡れればいくら「二重張り」とはいえ
棹などにも被害が出そうです。完全に「雨天でも安心」というわけではないでしょうね。

初代三線も、二つ星小も
どちらも私の大切な三線です。
by niraikanai76 | 2006-01-28 19:58 | 唄三線

那覇ハーリー。自衛隊チームが強い秘密。

ハーリー。「爬龍」と書くんですよね。
有名なのは「糸満ハーリー」と「那覇ハーリー」でしょうか。
私も一度は見てみたいです。

中国から伝来したもので、琉球王朝のときから
今に伝わるものなんだそうです。
およそ、600年の歴史を誇り
中国から冊封使が来琉した際には
首里の「龍譚池」でも開催されていたとか。

旧暦の5月4日(ゆっかぬ日)に「豊漁」と「安全祈願」の意味をこめて
沖縄県内の漁業が盛んな地域で行われる行事で
「爬龍船」による競争をします。

ほかの地域のハーリーは、旧暦の5月4日に行われるらしいのですが
那覇ハーリーだけは、新暦の5月3日~5日にかけて行われているそうです。
この時期はゴールデンウィークと重なるため
観光客に見てもらいたい。という意図があるらしいのですが、サービス精神旺盛な
ところがありがたいですよね。
那覇ハーリーは歴史も長く、廃藩置県で一度は廃止になったそうですが
1975年に復活したそうです。それから、今に続いているとの事。

毎年、那覇新港で行われているそうですが
壮大なんでしょうねぇ。ハーリーに魅了されてしまう観光客も
いるそうですし、地元の人達もかなり熱くなるそうです。

那覇ハーリーと、他の地域のハーリーとの一番の違いは
「舟」にあるそうです。
他の地域では大体「サバニ」と呼ばれる漁業用の舟に
漕ぎ手10名、舵取り1名で乗船するそうですが
那覇ハーリーに使われる船は、全長14.55m。重さ2.5t。と大型。
乗組員も、漕ぎ手32名。鐘打ち2名。旗持ち6名。と
全員で42名の人達が舟に乗って、競争するそうです。

中学生チームから社会人チームまで、幅広いチームが
多数参加されるそうですが、この中でもダントツに強いのが
「自衛隊チーム」なんだそうです。

このブログにたびたび登場していただいている
那覇基地に勤務の長かったという
元航空自衛隊の同僚に教えていただきました。

「那覇ハーリーね。あれは自衛隊が、強いです。
優勝を、陸・海・空で争っていますよ。」

私「え~!?それでは地元の人達は、つまらないでしょう。」

「いやいや。観光客も多いですしね。それに全員ではないでしょうけど、
地元の人達も、力強いハーリーには喜んでくれていますよ。」

私「普段から鍛えている自衛隊では、なかなか一般のチームは
太刀打ちできないでしょうねぇ。」


とこんな会話から「自衛隊ハーリーチームの練習方法」を教えていただきました。

自衛隊基地内には、訓練用のプールがあるそうです。
そのプールに、ハーリーの舟を浮かべる。
そして舟の前後と、プールサイドをワイヤーで固定するそうです。
で、それに乗り込んで参加メンバーでひたすら漕いで練習するそうです。

なんというスパルタンな練習!!
漕いでも漕いでも前に進まない船を漕ぐ。というのは
精神衛生上、あまりよろしくないのでは?などと思ってしまいそうですが
実際には皆さん、それどころではないような勢いで練習に励むみたいです。

那覇ハーリーが近づくと「特別訓練」と称して、
ハーリー練習の為の特別な時間があるのだとか。

「動かない船を漕ぐ、というのはとても疲れるんですよねぇ。」
と笑いながら教えてくださいました。

普段から、マラソンや筋力トレーニング、そして過酷な訓練。と
鍛えている自衛隊の人達が、那覇ハーリーが近づくと
上記のような練習を「特別訓練」なんていう時間をわざわざ作って
やっていれば、それは強いはずです。

この、度々ブログに登場していただいている方は、
とても沖縄を愛されている方です。
「もう一度、沖縄に住みたいですねぇ。
ハーリーも、もう一回やりたいですねぇ。練習は、辛いですけど。」
と遠い目で、話されていました。
by niraikanai76 | 2006-01-27 17:35 | 沖縄考

通販が、たまらない

本日「オススメリンク」に「さんしんの松田」さんのサイトを
リンクさせていただきました。
先方のサイトにも、私のブログをリンクしていただいています。
「相互リンク」ってやつですか。

このお店は、沖縄県の宜野湾市普天間にある
「三味線店」です。
サイトに飛んでみると分かりますが(三線やっている人は、知っていますよね。)
ネット通販で買える商品がとても多いです。サイト自体も、きれいです。

・お店に入りやすい
・ネット通販の充実
・だれでもお店に入れる安心接客

これらの条件を満たしている沖縄の三味線店って、案外少ないんじゃないかと
思います。
「三味線店の、新しい形」なのでしょうね。
お若いご兄弟の、斬新な発想に脱帽です。

私は、このお店のネット通販で弦や糸掛けといった消耗品から
楽譜である工工四(くんくんしー)を購入させていただいています。

沖縄へ行ったときに、このお店にもお邪魔させていただいています。
とても感じの良いご兄弟がお店の切り盛りをされておられて、
お二人で三線を作られていらっしゃるそうです。
私はここで随分と楽しい時間をすごさせていただきました。

お店に実際行くと分かるのですが、まるで「三線総合商社」のようです。
広い店内には、ありとあらゆる小物類・CDその他音源・工工四などが
所狭しと置かれています。

多くの三味線店はいわゆる「完成品」はあまり置いていないことが多いのですが
私がお邪魔したときには完成品が何艇かおいてありました。
「試奏ができる三味線店」って、魅力のひとつです。

お店の外観の奇抜さに
「三線に興味の無い観光客の人も、来たりするのですよ。
そういう人は、店内をぐるっと回って、すぐ出て行きます。」
とご兄弟そろって笑いながら教えていただいた。

埼玉に住んでいると、三線の消耗品の入手には苦労します。
だから、こういうお店があるととても助かります。
これからも、お世話になります。

前の記事で「沖縄の三味線店はとっつきにくいお店もある」というようなことを
書いたと思うが、このお店の接客態度はぴか一である。
誰でも安心してお店に入れる。
沖縄滞在中、時間があれば再訪したかった。
次回は、子供をつれてお邪魔します。
by niraikanai76 | 2006-01-27 01:19 | 唄三線

二つ星小、横面…楽しい真壁型

f0010549_23415079.jpg


知人から、メールを頂いて…、
「真壁は、横からが美しい。正面以外の写真も、掲載しては…」というご意見を頂きました。
私はそのことを、初めて知りました。嬉しいメールでした。

「美しさ」に関する感覚というのは、それぞれ人の「こだわり」の部分ですから
「自分と他人が違うことを感じている」というのは、至って普通のことです。
だから「ふ~ん。でも、自分はそう思わないから」と、切り捨ててしまうのではなくて
「そうか。そういう見方もあるんだな」と、「実際に自分もそういう視点で確認してみる」
ということが大切なのだと、改めて気付かされました。
横からの眺めも、違う発見があって、面白いです。知人に、感謝です。
またひとつ、勉強になりました。

早速撮影してみました。

と、こうやってまじまじと見てみると
カーブの絶妙さに改めて驚きます。
思えば、この三線には「絶妙なカーブ」が数え切れないくらい
色んなところにちりばめられていて、見る角度によって
色々な楽しい表情が見られます。

「真壁は、普通過ぎる」

一時、そんな風に思っていた自分が情けなくなります。
見る角度によって、色んな表情を見せる真壁型。
これこそ、真壁型の楽しみ方なんじゃないかと思い始めました。

普通だけれども、普通じゃない。
そういうところが「真壁の魅力」なのかもしれません。

「今現在最も流通している三線の型」は
「今現在最も長く楽しめる型」なのかもしれません。

他の型は持ったことが無いので分かりません。
でも、もし他の型を持っても、きっと賞賛するようなことを書いていたと思います。
by niraikanai76 | 2006-01-25 23:50 | 唄三線

「二つ星小」、沖縄より帰還する。

f0010549_22474037.jpg


本日、「棹の塗りなおし」に出していた愛器が、沖縄より帰りました。
明日のつもりだったのですが、早かったです。

とても満足のいく仕上がりで、見事に「三線の角」が立っています。
以前にも増して「シャープな部分はシャープに。柔らかい部分は柔らかく」
というような「以前にも増してメリハリの利いた形」になって帰ってきました。

「老」と「乙」のビリビリも、見事に解消されていました。

塗り自体は、以前の塗りに比べると「薄く塗られている」という感じがするのですが
三線のトレードマークの「点々」は以前の塗りよりも「見えづらい」です。
塗り自体の色が違うのでしょうか。一応「点々」は見えているので
「スンチー塗り」には間違いないのですが、遠目には「黒塗り」に見えます。

昨日の電話では「塗りが落ち着くと、点々はボワーッと浮き出てくる」
と教えていただいたので、少し楽しみにしておきます。
トゥーイの表面は、鏡のように平滑で「羊羹」みたいです。

弾き心地も、変わりました。
棹に響いてくる振動も、増えた気がしますし
「指に吸い付く感じ」がして弾きやすくなりました。

音色も、塗りなおし前に比べて少しですが変わったようです。
前より「音の芯がはっきり」していて音の輪郭がきっちりしています。

また、へこませないように気をつけなければなりません。
しばらくは、おそるおそる練習することにします。
by niraikanai76 | 2006-01-24 22:52 | 唄三線

朝榮さんからの、電話

…と。こういうことってあるんですね。
つい先ほど「三線工は、すごい」の記事を書き終わり、
一息ついていたときに、私の携帯電話が鳴りました。

照喜名朝榮さんからです。
すごいタイミングです。

「あぁ。ナベ(私です)? 塗りが終わって、今日三線送ったからよ。
明後日頃には、そちらに着くはずよ。」


早い!!
私は、2月の上旬を覚悟していました。
沖縄に送ったのが1月3日。
照喜名三味線店に届いたのは1月6日のはずです。
「ゆうに一ヶ月以上掛かる」と思っていた私の想像を
遥かに超える早さです。沖縄に到着してから、2週間しか経っていません。

「あぁ、とても嬉しいです。でも、また塗りたてですから
注意しないといけませんね。」


「大丈夫。この前の塗りとは、違って上等な塗りだから。
見れば分かるけど、鏡みたいになっているよ。
頑丈な塗りだから、すぐに弾いても大丈夫」


「三味線の角が立って、また見違えるようになっている。
二つ星は、今はうっすらとしか見えないけどよ。塗りがもうちょっと
落ち着いてくると、ボワーッと浮き上がって見えてくるから
心配ないように。
この塗りを見たらよ。すぐにまたウチの店に電話をしたくなるはずよ。
すごいです。って。ガハハ」


私が気にしていた「老」と「乙」のビリビリは解消されたみたいですし、
塗り直したのだから「凹み」もなくなっているはずです。(当たり前ですね)

でも一番嬉しいのは「頑丈な塗りだ」と教えていただいたことです。
三線ヘビーユーザーの私にとっては、これは嬉しいことです。

でも…「上等な塗り」…請求書が、ちょっと怖いです。
とにかく、楽しみです。
by niraikanai76 | 2006-01-23 19:06 | ひとりゆんたく