唄三線のある日常。        愛器「二つ星小」          (たーちぶしぐゎー)。         


by niraikanai76

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モチベーション維持法①

独学で唄三線。

唄三線は楽しい。
これは、私にとって紛れも無い事実である。
だからこそ、3年近くも楽しんでこられている。
最近仲間が出来たので、なおさら楽しいのである。

だが
「定期的に発表の場が無い」
「特に誰からも課題を与えられず、評価も無い」
「うがった見方をすれば、自己満足」

という状況がある。
独学のデメリット。というやつである。

私は毎日三線を楽しんでいるが
年に1度程、「あぁ、こうして唄三線して、なんになるんだろ」
と思ってしまう瞬間が確かにある。

楽しいのだが、自分に課した課題を乗り越えられなかったり
ちょうど同じ時期に仕事が忙しくて唄三線の時間を満足に取れなかったり
そういうときに限って、沖縄民謡も聴かなくなったり…

そんな
「重なってしまうマイナスファクター。だめな時期」
はある。大体、これは1・2週間続くのだけれど。
皆さんにもあるかどうかは分からないが、私にはあるのだ。

そんなとき、私は必ずやることがある。

「三味線の弦の張替え」である。

弾き込んでいようがいまいが、とりあえず
三味線の弦を変えてみる。

三味線の弦を変える→弾いてみる
→「ちょっとサボったら、こんなに弾けなくなっている!!」とショックを受ける。
→練習しだす。
という図式のもと、また唄三線と対峙していくことになる。
大体、私の場合はこれで気分は元通りである。
これでも直らないようなモチベーションの低下は、今のところ無い。

今では、「どれだけ弾いたか」にかかわらず
1ヶ月に一回は必ず三味線の弦を張り替えている。

「1ヶ月持たないよ。もう、張替えだな」
というときは、練習に集中できている時期だ。
一方
「あ、あんまり痛んでない。それほど弾いてないか」
という時は、練習に時間を割けなかった時期である。

仕事をしながら趣味で唄三線をしている人間なのだから
そういうどちらの時期もあって当然である。
むしろ、いつでも三味線の弦が傷んでいたんで仕方ない。というほうが
不思議だ。(そういう状況の人は幸せです。)

私が言いたいのは
「唄三線のパートナーとして、いつでも三味線にはベストな状況でいて欲しい」
ということなのだ。
仕事に疲れて、気分転換に唄三線をしようと思ったときに
「クタクタに疲れた弦の音」がするのは、正直気分が滅入る。

気分良く唄三線をしたい。
だけど、唄三線をする時間は限られている。
だからこそ、限られた時間で弾く三線には、良い音を出していて欲しい。
そんな考えから、定期的に弦は張り替えるようにしている。
「せっかく張り替えたのだから」と時間をわざわざ作って三線を弾くことも多い。

私なりの、モチベーション維持法その①。である。

ちなみに、この方法
妻は「無駄遣い」と一蹴する。
でも、そんなことは気にしないようにすることが肝要です。
でも、裏では「また弦を買ってしまいました。すみません。」と
手を打っておくことも(打てているのか?)、忘れないようにすることが肝要である。
by niraikanai76 | 2005-12-29 21:54 | 三線独学のススメ