唄三線のある日常。        愛器「二つ星小」          (たーちぶしぐゎー)。         


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三味線店めぐり①上原三味線店(本部町)6月17日

水族館のあと、本部町市街の食堂で昼食を済ませて車を走らせていると
「上原三味線店」の文字が。
「あ!」と声を挙げて車を店のお向かいの本部町役場へ入れる。

お店に伺い、私が店主の姿を見つけ「こんにち…」と挨拶しようとした拍子に
それをさえぎるかのように「こんにちは!!」と複数の若い男の子の声が。
声のするほうを見ると体操着姿の男子中学生が三人。その傍らに店主の上原さん。

「こんにちは。はじめまして」と挨拶をし、店主に「お弟子さんですか?」と聞くと
笑いながら「いやー。近所の中学校から三味線の製作の体験学習を受け入れてるの。学校で角材を削ってから、ここで3日間仕上げをすることになっててよ。今日が三日目なわけ」
とのこと。全員丸坊主で、みんな目がきれいな中学生でした。
私はああいう中学生をかなり久しぶりに見た気がします。

「漆畑さんに聞いて、お邪魔しました」と言うと、
「あーあー!しばらく見ないねぇ。元気にしてる?」
「いや、お元気かと思いますが私はまだお会いしたことないんです」
「知り合いじゃないの!?」
「いや、知り合いですがお会いしたことないんです。明日初めてお会いさせていただく予定です」
と不思議な会話が続いた。

お店の一段高くなった畳の部分をすすめられてお邪魔する。
三味線購入を考えていることと予算を伝えると
「うーん」と上原さん。何本か黒檀でできた棹を見せていただく。
値段を聞いてびっくり。想像していたよりもかなり安い。
「なかなか良い木がないっていうのもあるけど、やんばるではこんな値段よ。高いと誰も買わないから」とおっしゃる。その他にも新聞紙で包まれた棹を何本か出して見せていただいた。
その中の「ヤマザクラで作った知念大工型」が私の興味を引いた。
値段を聞くと、予算の半分以上安い。
三線の型について

こうして上原さんと話している間にも中学生が「ここがわかりません」と上原さんに聞きにくる。
「ここはな…」と製作の指導。あまりお邪魔はできない。
わずか数十分ではあるものの、私は上原さんにすっかり魅了されてしまった。
少年がそのまま大きくなったようなきれいな目。何でもやさしく教えてくださる優しい人柄。

魅了されたまま三線を注文してしまいそうになる。
まだ一軒目だということ、明日は漆畑さんが沖縄に来てくださることを思い出し
「また時間があったら来ます。ありがとうございました」とお礼を言って店を出る。

店を出る間際、また中学生から「失礼します!!」と挨拶。
中学生に「三味線作り、頑張ってください」と声をかけた。
妻と二人で上原さんと中学生に感動し、役場の駐車場へ向かった。
by niraikanai76 | 2005-11-30 20:38 | 沖縄新婚旅行(三線探しの旅)